■杉本恭子プロフィール
東京都出身。東京女子学館短期大学卒、富士通(株)入社、システムエンジニアに従事。自然の崩壊に心を痛め風景写真を撮り始める。竹内敏信氏に師事。2003年フリーとなり名古屋、東京を中心に写真教室や撮影会を実施し写真の楽しさや大切さを伝えている。海外取材も豊富で、日本を含め、「彩り季節風〜彩と風〜」「風を撮る写真家」として定評がある。長野県阿智村、阿南町、三重県熊野市、尾鷲市にて写真を通しての地域おこしにも携わる。

■個展
2003年「彩り季節風〜風になりたい〜」
2007年「彩り季節風〜出会いときめき〜」富士フォトサロン銀座、富士フォトサロン名古屋にて開催。
2010年「彩り季節風〜光に誘われて〜」キヤノンフォトクラブギャラリー銀座、名古屋、福岡開催。同名写真集出版(日本カメラ社)、(日本写真企画)、(カメラのキタムラ)。
2015年3月東山道ビジターセンターはは木館、杉本恭子写真展「彩り季節風〜出会いときめき〜」開催主催阿智村。
2017年「彩り季節風 阿智村 〜彩と風〜」キヤノンギャラリー名古屋、「彩り季節風〜阿智村 やさしい風の吹く里へ〜」富士フォトギャラリー銀座にて開催。
2018年同写真展富士フォトギャラリー大阪にて開催。
2019年「奇祭雪まつり」
2020年「彩り季節風〜Heart Warming Story〜」
2021年「彩り季節風〜Beautiful Story〜」銀座富士フォトギャラリーにて開催。
他毎年個展開催中。

■著書
「一眼レフカメラ基本撮影テクニック」(永岡書店)12版65000部販売
「デジタル一眼レフキレイ撮りマスターブック」(永岡書店)
「私の写真入門」(文芸社ビジュアルアート)
「撮り歩き旅の写真術」(新星出版社)他。

■写真講師
東京:
キヤノンEOS学園(10年以上)。中央工学校新風景写真塾。写真倶楽部彩り。キヤノンフォト倶楽部神奈川Nice Shot。グリーンフォトクラブ。多摩川フォトクラブ。小杉フォト
名古屋:
キヤノンEOS学園。菱の実会写真同好会。フォトクラブ彩り季節風。杉の子会。中日ツアーズ。クラブツーリズム。阿智村彩り写真教室。熊野古道写真学校。フォトクラブf。他個人添削多数。

■写真審査員
カメラのキタムラJAPANPHOTOコンテスト。中部運輸局フォトコンテスト。大宮神社フォトコンテスト。阿智村熊谷元一写真コンクール。阿智村伍和フォトコンテスト。阿南フォトコンテスト。阿智村星景フォトコンテスト。泰阜村フォトコンテスト

■季刊誌
毎年年4回春夏秋冬に季刊誌発行「杉本恭子のフォトクラブ、彩り季節風」は1500名に配布。
雑誌等:「写真の教室」(日本カメラ)、「フォトコンライフ」(双葉社)、「フォトコン」(日本写真企画)など様々な写真雑誌、新聞などに掲載。講演活動他多方面で活躍中。

2014年8月NHKBSさいはっけん東海道物語生出演、10月NHKBSさいはっけん新東京物語生出演、10月NHK第一ラジオあさいちばん出演。2016年8月NHKBSさいはっけん港町物語審査員として出演。2017年NHKBSさいはっけん東京vs大阪物語出演。2018年「アラウンド東京」写真投稿番組にて審査員として出演中。写真集、写真展、写真コンテストなどプロデュース。2015年、長野県阿智村伍和地区の古民家を購入し改築し、ギャラリー兼喫茶「彩り季節風GOKA彩りの里」をオープン。以来、地元の若い写真家、グループ展等の写真展を開催し、写真を通してのコミュニケーションに力を入れている。この地にて写真教室、撮影会、写真相談等を行なっている。

社団法人日本写真家協会会員、日本写真協会会員、生涯学習インストラクター1級。株式会社PHOTO JOY代表

 

写真への想い

「自分のままで!! 感動して!!」。
これは、私が写真撮影をする時大切にしている気持ちです。「写真は写心」。そして、写真は心を伝えることができます。私が写真作品を選ぶ時のポイントです。この二つの言葉をいつも心に刻んで被写体に向かっています。写真を撮るという動作は、カメラを撮りたいものの方向に向けてシャッターを押すという、きわめて単純な動作です。しかし、その瞬間に感動や感情をこめて シャッターを押すと、出来上がった写真はその気持ちを忠実に 再現してくれるのです。被写体には、自然風景、人物、動物、その他いろいろあります。どの被写体を撮る時でも気持ちは一緒です。そして、光、色、風を感じながらシャッター を押 す。美しいと思う心、素敵だと感動する気持ちを大切にして、発見する目を養うことが、写真撮影を楽しく続けるコツなのではないかと思います。

 

写真の考え

「自分の世界を広げよう!!」
カメラを向けてシャッターを切る。向ける物を被写体と呼びます。被写体は地球上にあるもの全てであると言っても過言ではありません。一歩外に出て、家の周辺を歩いてみれば、道の傍らには草花が、空には雲が四季を 伝えてくれます。犬や猫もいろいろな表情を見せてくれます。ファインダーで覗くと、自分だけの世界が広がっていることに驚きます。写真で自分の世界を広げてみませんか?

「好きな物を撮り続けよう!!」
趣味として写真を続ける以上、楽しくなくてはなりません。苦しみながら続けるのは、趣味とはいえないでしょう?いやなことは忘れて楽しい気持ちで自分の大好きなものを撮り続けましょう。

「自分のままで!!感動して!!」
まず、シャッターを切る時は、自分の気持ちのままで切ってほしいものです。わーきれい!わーかわいい!感動と一緒にシャッターを切れば、写真は忠実にその思いも写しこんでくれるのです。

「写真は写心」
写真は、その時のそのものをそのまま忠実に再現します。その時の思いや雰囲気、風や匂いまでも写せると思っています。被写体の気持ちや、シャッターを押した本人の気持ちも同様です。そして、その写真は忠実に語ってくれるはずです。説明などいらないのです。しかし、それだけに主題のはっきりした写真を撮らなければなりません。

「道具やカッコから入ってもいい!!」
素敵な写真を撮るためには、気持ちが一番大切ですが、必ず道具が必要になります。気持ちを最大限に写し出してくれる道具がカメラやレンズ、三脚などです。シャッターを押すときの姿勢も大切で、背筋をピッと伸ばしてカッコよい姿勢で撮れば、気持ちも引き締まり素敵な写真が出来上がるでしょう。

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